『99年の夏』結果発表

G-word
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●総評
 まず、G-wordにとってはじめての公募企画にデジタルマビカ・ユーザーズランド読者をはじめ、投稿者に参加していただいた方々に感謝申し上げる次第である。
 応募総数は18点。作品の傾向としては、花火を取り上げたものが3点集まり、いずれも人気投票の上位に食い込んだ。先の3点を含め、夜景は5点だった。
 夜景を写すメリットは、ブラックの背景に鮮やかな光点が出てくると画面が引き締まり、印象に強く残りやすいということだろう。
 日中の作品では、いろいろと難しさが出てくる。まず明るさである。今回のコンテストでは、投票者が見るのはモニタ画面であるということに注意したい。作品が少し暗いので、晴れているのにどんよりとして見えるものが目立った。少々のレタッチは許容範囲なので、明るさを調節して提出すれば、投票数が伸びた作品もあっただろう。マックとウィンドウズのモニタでも違いは出てくる。一般に、マックでちょうどよい明るさと思っていると、ウィンドウズではかなり暗くなる。
 作品は、近景、中景、遠景をバランスよく組合せないと、なかなか立体的に見えない。今回は、写真コンテスト常道の人物ポートレートは少なかった。
 撮影機種で見ると、マビカは11点で、その他は7点。撮影機種による作品のグレードの差は、あまり認められなかった。たとえ画素数が少ない機種であっても、作品の構図やシャッターチャンスの捉え方などを見れば、写し手の苦労とセンスというものは、おおよそ伝わっていたようだ。
 投票数の合計は、60だった。

 

●優秀賞(最高得票作品)

 

ビーチの虹

ビーチの虹

 得票数10。
 次点の淀川花火大会から、ほんの一票差で逃げ切った力作である。バランスのよい構図に青い海と白い砂浜、左上から海面にかかる虹と砂浜にかかる影のコントラストが絶妙で、見る者に涼しさを与えている。思わず『ここはどこだろう』と考えさせる逸品。ちなみにロケーションは沖縄とのこと。
 また、使われたデジカメは30万画素級の機種だが、撮影者の底力で難なくカバーできている。

▼投稿データ
▼投稿者名 いぬいぬ
▼作品タイトル ビーチの虹
▼撮影機種 FD−7
▼撮影状況 少しズーム 遠景モード 手持ち撮影
▼コメント 朝、ビーチでボンヤリしていたら、雨がパラパラと降った後、
      海からビーチまで虹がかかりました。

      ビーチに人影は少なく、美しい光景を見ることが出来たのは、
      ほんの数人でした。

      残念な事に、一番美しい時(見事に半円を描いている時)の
      撮影は出来ませんでしたが、その数分の一程度は写真に写し
      込む事が出来たと思います。

      画面上のノイズをPSPでレタッチし、リサイズしています。

 

●推薦(次点2作品)
 
淀川花火大会

淀川花火大会

 得票数9。
 横位置が多い作品群の中で、ひときわ目立った1点である。手前には、見物人が影絵のように浮かび、遠くには対岸の灯火が写っているようだ。まるで花火の爆発する連続音が聞こえてきそうな、黄金色のスパークが美しい。

▼投稿データ
▼投稿者名 まささん
▼作品タイトル 淀川花火大会
▼撮影機種 FD-91
▼撮影状況 シャッター速度 1/60 F値1.8 露出補正+1.5EV。
▼コメント こんなメールマガジンがあるとは知りませんでした。
マビカをこよなく愛する僕としては飛びあがるくらい嬉しいです。
マガジン登録をしたのですがちゃんと出来たかどうか心配です。


 

suihanabi.jpg (25418 バイト)

水上花火

 得票数7。
 目を奪う輝きは、理屈抜きに鮮やかだ。遠景に花火、水面に写る光が中景、見物人のシルエットが近景、と立体感をかもし出しており、花火の一つ一つの光点の軌跡が目を楽しませている。

▼投稿データ
▼投稿者名  Kazu
▼作品タイトル  水上花火
▼撮影機種 DC260
▼撮影状況 6s ND8+ND2 WBOff 無限遠 Zoom x1.0
▼コメント 日本の夏といえは花火
 この花火は川越花火大会で撮影したものです。

 

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